牛乳の知識

牛乳の殺菌方法のいろいろ

食品にはいろいろな殺菌方法があります。牛乳パックの後ろにも殺菌方法が記載されています。飲み比べてみると面白いですよ!

1.低温保持殺菌法

牛乳を62~65℃に加熱殺菌し、30分保持する方法です。殺菌に時間がかかりますが、牛乳本来の風味を壊さずに殺菌できます。時間がかかりますので大量の処理が難しく若干、値段は高めですが牛乳の味が良くわかります。

2.高温短時間法

欧米ではポピュラーな方法で72~85℃で10~15秒間、加熱します。ほとんど牛乳の風味が損なわれずに殺菌できます。

3.超高温短時間殺菌法

日本で一番多く採用されている殺菌法です。約120~130℃で2~3秒間、加熱します。牛乳の脂肪は酸化しやすく高温で加熱するとさら急速に酸化します。味にはコクとなって感じる方も多いようです。

4. 超高温滅菌

135~150度で1~3秒間、加熱します。長期保存に適しており常温で60日間の保存が可能です。

牛がお乳を出す理由

牛は大きくなると、全ての牛が牛乳を出すわけではありません。人間と同じように「お母さん」になって、初めてお乳が出るのです。牛は生まれてから約16ヶ月で妊娠できるようになります。そこから10ヶ月たってから子供が生まれます。全部で約26ヶ月の期間が必要となります。 本来、子牛に飲んでもらう為のお乳を人間が分けてもらい、牛乳や乳製品として届けられています。

雄牛はどうなるの?

雄牛は大きくなっても牛乳は出ません。お乳の出るお父さんはいないですよね! 雄牛は生まれてから間もなく肉牛として専用の牧場に集められ、肥育され牛肉となって食卓へのぼります。