牛乳のQ&A

Q1 牛乳はなぜ白いの?

A1 牛乳1ml中には、水に溶けないたんぱく質が、カゼインミセルの形で15兆個の微細粒子として、また脂肪が20?60億個の脂肪球として全体に浮遊し、それらが外からの光を反射し、反射光を散乱するため白く見えます。

Q2 乳牛の飼料は何?

A2 牛は本来草食動物ですが、草だけでは十分な能力を発揮できないので、粗飼料と濃厚飼料をバランス良く与えています。粗飼料とは青草、乾草、サイレージ(草やトウモロコシなどをサイロに詰め、乳酸発酵させたもの)など繊維質を多く含んだ餌です。牛は第1胃での微生物による特別な消化の仕組みで、繊維を消化し栄養を得ることが出来るので、粗飼料がビタミンやミネラルの供給源となり、牛乳の脂肪率を高めると言われています。

Q3 牛乳のカルシウムは吸収がよいといいますが、他の食品とどのくらいの違い?

A3 カルシウム吸収率については、1998 年に日本栄養・食糧学会誌で発表された、日本人の若年成人女子を対象とした試験結果があります。それによると、牛乳は40%、小魚(ワカサギ、イワシ)33%、野菜、(コマツナ、モロヘイヤ、オカヒジキ)19%です。 各食品の1食分のカルシウム含有量に吸収率をかけあわせると、牛乳をコップ1杯200ml飲んだときの体内でのカルシウム吸収量は91mg、マイワシは60gで14mg、コマツナは50g で16mg。吸収率を考えると、牛乳はますます優れたカルシウム供給源だといえます。